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*子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)助成活動
2007年第4回勉強会
日時:11月12日(月)18:00〜20:00
場所:科学技術館第2会議室 (事務棟6階)
講師:渡辺三枝子 筑波大学特任教授
話題:「キャリアデザイン」

 私たちは2003年にワークショップ「21世紀科学教育の創造」を立ち上げ、今後の科学教育のあり方について議論を重ねてきました。2003年は「交流(Communication)」をテーマに、生涯学習施設、行政、企業などの様々な立場の人々と意見交換を行い、課題を抽出し、2004年には「科学コミュニケーション」をテーマに、科学を文化として捉えるための方策について考えてきました。
 2005年は「人々と科学のかかわり(Public Engagement)」をテーマに、科学コミュニケーションにおける人々の関わりを中心に21世紀の科学教育のあり方を議論しました。また、2006年は「21世紀におけるサイエンスリテラシー(Science Literacy)」をテーマに、様々な分野の実情・取り組みをもとに、人々が持つことが望ましいサイエンスリテラシーについて今後の長期的方向性を議論し、子どもから大人までの科学・技術に関するリテラシー醸成に果たすシステム構築に向けた成果を得ることができました。
 本ワークショップの開催とこれまでの議論を通し、私たちは科学コミュニケーションという昨今の科学と社会の関わりの流れに1つの役割を担ってきたと思っており、サイエンスカフェなど実践的な取り組みも各地域で数多く開催されるようになってきました。また、これまでの議論を通じ、科学を気軽に楽しむという意識の醸成など、科学を文化として社会に根付かせるためにも、皆さんとキャリアの形成について考えることが重要であると考えています。

 本年は「キャリアを拓く科学教育」をテーマにして、「科学者養成のための科学教育」から「科学リテラシー養成のための科学教育(対話型科学教育=21世紀の科学教育)」への転換を実現し、一人ひとりと科学との関係を構築するために、すべての市民に対する科学技術分野のキャリアデザインに関して、幅広く、科学教育、生涯学習の考え方、そこで実践される科学教育のあり方について意見交換と議論を深めることとしました。学校、科学系生涯学習施設、大学、研究機関、メディア、行政、企業、ボランティア活動等において科学教育に関わる方々及び関心のある方々と、さまざまなテーマや観点からの意見交換をしてみませんか。

 本テーマを軸として議論し、それぞれの立場での使命や機能を明確化するとともに、参加者自身が成長する場としてワークショップが機能するよう予定しています。

copyright 2006 21世紀の科学教育を創造する会