第2回ワークショップ
日時:2004年11月22日(月)〜23日(火・祝日)
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター
9月より参加申込受付開始

    *こどもゆめ基金(独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センター)助成活動

教育・科学政策人材・資源・指定管理者情報戦略1情報戦略2情報戦略3科学教育デジタル技術

情報戦略(理論と実践)  〜コミュニケーションギャップ〜
(グループリーダー:木村 かおる)

(1)アイスブレイク:自己紹介と課題抽出
 各自:1分スピーチ「自己紹介」+1分「テーマに関するキーワード」
  話題の提供:「アンケートから」
  ロール・プレイ:コミュニケーションのギャップはどこにあるか
  共通する問題点を見つけ出し、今後の課題を設定

(2)論点の整理
 最近、科学技術・学術政策のなかで、「科学コミュニケーター」という言葉が使われるようになり、その人材育成が早急に行われる必要性が議論されています。この「科学コミュニケ‐ター」とはいったい誰をさすのでしょうか。その定義は、はっきりしていないのが現状です。一般的には、「科学の正しい理解と活用法(科学リテラシー)を高めていくための活動を支える人々」と理解されています。よって、科学者,科学ジャーナリスト,理科の教師,科学博物館の職員,科学系学会の会員,科学的なエンターテイナー,科学史の研究家,科学クラブの会員,理工系大学生,産業現場の技術者,科学工作マニア,ウェブ・デザイナー,科学雑誌編集者,科学政策担当者(グループ・ディスカッション2・高安氏のレジュメによる)などがあげられます。
 総理府が行った「科学技術と社会に関する世論調査」(1995年)の結果では、「科学技術について知ることは大事である」と6割程度の人が回答しており、「分かりやすく説明されれば、理解できる」と回答した人も6割以上います。しかし、「科学技術について知りたいことや情報を提供してくれるところがある」という質問に対しては、6割以上がNoと言っています。このような報告から、一般公衆に対して十分な理解増進活動が行き届いていないことが分かります。
  私たちが、今までにどのようなコミュニケーション活動を、誰を対象に、どのような目的や方法で行ってきたのかを話あい、全体的に何が欠けていたかを明らかにしたいと思います。また、成功した事例があれば紹介していただき、比較します。

このグループ・ディスカッションでは、

  1. 私たちは、科学コミュニケーターの一構成メンバーであることを再認識し、異なった立場にいるコミュニケーターとのコミュニケーションを阻害する要因を抽出する。ミッションの違いをどうのりこえるか。
  2. 一般公衆に対して情報を効果的に伝えるためには、今、何をしたらよいか考える。ニーズをどのようにとらえるか。
  3. 科学コミュニケーションの活性化への提言

(3)提言「21世紀型科学教育の創造」に向けて
  誰のための科学か?<科学コミュニケーターの役割>
  1999年の国際科学会議において、21世紀の科学の役割について

  • 「知識のための科学」
  • 「平和のための科学」
  • 「開発のための科学」
  • 「社会における、科学と社会のための科学」

 が宣言されています。
  この役割を担う、科学コミュニケーターのあり方を視野に入れ、ディスカッションを行い、今後の方向性を見出したいと思います。

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