第6回勉強会 日時:8月7日(日) 14:00〜
場所:国立科学博物館大会議室(本館3階)
講師:NHK 番組制作局 科学・環境番組 
   ディレクター    高山 英男

    *こどもゆめ基金(独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センター)助成活動


初等・中等理科教育,教員養成から出発して,生涯教育の中での科学教育,高等教育での理工系カリキュラム開発,人材育成問題などの研究を通して,科学教育のグランドデザインについて考えている.また,科学教育文化論(Culture Studies in Science Education)という新しい科学教育研究グループの国際的な組織化と研究活動の推進を行っている.

略歴:
1952年生.京都大学農学部卒.同大学院博士課程中退.京大農博.茨城大学教育学部助教授.広島大学高等教育研究開発センター教授,2002年から神戸大学発達科学部教授.2003年日本科学教育学会学術賞受賞.2004年より日本科学教育学会会長.

著書:
「理科」の再発見(農文協,人間選書,1998)、惑いのテクノロジー(東洋館出版社,1998)、序説STS教育(東洋館出版社,1993)、理工系学生のためのキャリアガイド(化学同人,2002:翻訳)、新しい理科教授学習論(東洋館出版社,2000:翻訳)


博物館教育担当者として参加体験型展示の構想・企画・運営、学校との連携等を担当。ASPAC(アジア太平洋地域の科学館の会議)や第2回世界科学館会議等に出席するとともに学校と連携した学習活動を研究。国内外の科学系博物館の教育活動に関心を持つ。現在、文部科学省日米理数比較研究会委員、Master Teacher Program研究会委員(フルブライトメモリアル基金)、日本ミュージアム・マネージメント学会研究会幹事、日本科学教育学会年回企画委員等の活動を行う。

略歴:
1960年生まれ。筑波大学生物学類卒業後、埼玉県公立高校教諭を経て、国立科学博物館教育部科学教育室教育普及官に着任。アメリカ自然史博物館教育部インターン、東京学芸大学大学院教育学研究科修了、2003年4月から現職。この間、東洋英和女学院大学、埼玉大学等の非常勤講師を兼務。

著書:
「教師のための効果的な博物館の利用法」(東京堂出版:共著)、「実験たいけんブック第1巻アリスの猫の秘密:視覚と錯覚」(丸善:共訳)、「博物館実習」(樹村房:共著)、「小学校理科教育法」(学術図書:共著)、「サイエンスコミュニケーション」(丸善プラネット:共訳)、「事例分析から見た科学系博物館における学校に対する教育サービスの類型」(日本ミュージアム・マネージメント学会研究紀要,7)、「科学系博物館における学校に対する教育サービスの現状と可能性」(理科の教育,51(8),日本理科教育学会)、「学校と科学系博物館をつなぐ学習活動の現状と課題」(科学教育研究,27(1),日本科学教育学会)、など。


新聞社の科学記者時代、欧米の主として科学系の博物館を見学していて、その 展示の面白さ、資料の充実ぶり、いきいきとした雰囲気に圧倒された。日本の科学技術に いつまでたっても独創性がでないのは、博物館の貧困にも一因があるのではと考え、 新聞社を辞め、日本で初の博物館ジャーナリスト(世界にもいないらしい)を目指している。現在は縁あってテレビ朝日で科学技術の解説を担当している。

略歴:
早稲田大学大学院理工学研究科修士終了(建築史専攻)。1974年読売新聞社入社。84年フルブライト・ジャーナリストとして米国留学、マサチューセッツ工科大学でヴァヌーバー・ブッシュ・フェロー、米国歴史博物館客員研究員。87年読売ワシントン特派員、95年解説部、2000年退社。2002年よりテレビ朝日コメンテーター。慶應大学理工系大学院非常勤講師。金沢工業大学客員教授。

著書:
「おススメ博物館」(文春新書)


略歴:
1968年生まれ、静岡県出身。96年東北大学大学院薬学研究科修了、薬学博士。在学中に『パラサイト・イヴ』で第2回日本ホラー小説大賞を受賞し作家デビュー。その後、脳科学やロボット工学、認知科学などにも興味を広げ、様々なジャンルを執筆中。

著書:
「ロボット・オペラ」(光文社)、「科学の最前線で研究者は何を見ているのか」(日本経済新聞社)、「岩波講座ロボット学1 ロボット学創成」(岩波書店、共著)など。近刊に「知能の謎 認知発達ロボティクスの挑戦」(講談社ブルーバックス、共著)。


略歴:
昭和16年、旧満州大連市生まれ。東京理科大学および同大学大学院で物理学を学ぶ。大学助手、民間企業を経て、昭和53年に国立科学博物館理化学研究部へ。和時計を中心とする時計コレクションを担当し、時刻測定や時刻制度の歴史について研究を行う傍ら、大英科学博物館展(平成10年)、情報世紀の主役達展(平成13年)など多くの特別展、企画展の企画、実施に携わった。平成5年から日立市シビックセンター科学館で始められたサイエンスショー・フェスティバルに継続して参加する機会を得て、科学博物館や科学館における教育効果に関心を持ち、展示や演示など博物館活動の在り方について研究中。平成13年度から5年計画で始まった文部科学省科学研究費補助金特定領域研究「我が国科学技術黎明期資料の体系化に関する調査研究」プロジェクト代表を務める。現職国立科学博物館理工学研究部長。

著書:
「古時計」(東峰書房:塚田・本田著、佐々木勝浩改訂)、ジュアルディクショナリー18「物理の世界」 (同朋舎:監訳)、 「加賀藩の垂揺球儀発見」(おもしろ体験博物館江戸民具街道:共著)、新版博物館講座6「博物館調査研究法」(雄山閣:共著)、「サイエンスコミュニケーション−科学を伝える人の理論と実践−」(丸善プラネット:共訳)


人間が自然を知ることに喜びを感じる限り、好奇心を足場に世界を理解する科学は人間の基本的みとして続くものだと信じています。そんな自分の気持ちを多くの若い人に伝える機会、「夏休みラジオ子供科学相談」で今年も子供たちの素朴な疑問で大いに苦しめられました。今年はさらに、10月から毎週月曜日、NHKラジオ第二放送(午後9時30分〜10時)カルチャーアワー「生きる知恵」シリーズで「宇宙から人間へ」を半年間放送し、そんな思いを伝えるつもりです。

略歴:
1939年4月、富山県生まれ。1964年東京大学理学部物理学科卒業、1966年同大学院理学系研究科修士課程修了後、日本放送協会にて主に科学系シリーズ番組等をてがける。1980年から2年間、英国放送協会(BBC)へ出向。その後、NHKスペシャル番組部チーフプロデューサーを歴任、1994年からNHK解説委員。2001年9月、高エネルギー加速器研究機構教授に就任。2003年4月からは、電気通信大学共同研究センター教授に就任し、NHK部外解説委員を兼務。2004年4月から多摩六都科学館館長も務める。 小惑星No.9080にTakayanagiと命名されている。主な著書に『創造の種』(NTT出版)、『火星着陸』(NHK出版)『天体の狩人』(ベネッセ・コーポレーション)などがある。


専門は高エネルギー加速器。科学と社会の関係に興味を持ち、共同研究等を行う。
総研大ジャーナル編集委員会委員長。

著書:
「加速器とビームの物理」(岩波講座「物理の世界」2002)、「「大型科学」論とSTSの課題」(科学技術社会論研究、第1号、68(2002))、「ビーム物理の社会的責任」(原子核研究, 46巻、No.1, p.1-4, (2001))、「JCO臨界事故とその対応に見る原子力開発体制の問題点」(JCO臨界事故総合評価会議「JCO臨界事故と日本の原子力行政」七つ森書館、277-281(2000))、「大型装置純粋科学試論」(年報科学技術社会、第7巻 (1999))、「SSCと大型装置科学の現在」(岩波「科学」1999年3月号(1999))、「SSC--巨大実験の科学」(岩波講座「科学/技術と人間」第2巻所収(1999):共著)
総研大教育研究交流センターHP


東京理科大学で社会学、科学ジャーナリズム論、環境科学を担当し、週3日教えています。2部や大学院でも教えていますから、専任をはずれたとはいえ、けっこう忙しい日々です。教育の場が大学ですが、生涯学習にちかい側面もあると感じています。 個人的にいま一番力をいれているのは科学コミュニケーションと科学ジャーナリズムの諸問題。なかでも、大学教育や生涯学習のなかに、それらをどう組み込んでいくのがいいのか、日本型モデルはできないものかを考察中です。

略歴:
毎日新聞で30年間、科学記者をやったあと、東京理科大学へ移り、理学部教養学科に所属。また、科学ジャーナリストや科学コミュニケータの自主的な団体、日本科学技術ジャーナリスト会議の会長を2年前から務め、科学ジャーナリストの連携や協力によって科学ジャーナリズムの向上をはかる活動も行っている。同会議は来年10周年を迎える。

著書:
「理系のレトリック入門ー科学する人の文章作法」などの著書のほか、「背信の科学者たち」など訳書多数。「背信の科学者たち」は科学研究での不正行為問題を扱った日本での最初の単行本で、心に残る一冊。


我が国における青少年の科学教育をより一層推進し、効果を上げるためには、欧米やアジアの同世代の交流によって自分たちの位置やレベルを知ることが最も重要なのではないか、と考え、これからの国際交流のありかたを探り、その推進体制の確立、プログラムの開発に役立ちたい。

略歴:
財団が運営する「科学技術館」の展示企画更新業務を一貫して担当。特に館内での「サイエンスショー」プログラムの開発と実演に早くから取り組み「液体窒素の実験」「高分子合成の実験」などを開発、全国の科学館等への普及を図ってきた。
また、国や自治体が設置する新規の博物館・科学館の展示構想委員としてこれまで約30館の計画に参画。(例:横浜子ども科学館、浜松市科学館、江戸東京博物館、日立市科学館、長崎市科学館、所沢航空発祥記念館、鳥取市博物館等)
現在、明治大学学芸員養成課程 特別講師

著書:
「博物学講座」(雄山閣出版)の編集委員および執筆を分担


第一回ワークショップ参加者プロフィール 

  • 講師:五島政一(国立教育政策研究所)   
  • 講師:渡辺政隆(科学技術政策研究所)
  • 提言:有本建男(文部科学省生涯学習政策局)
  • 座長:高安礼士(千葉県総合教育センター)
  • 座長:小川義和(国立科学博物館)
  • 座長:鳫 宏道(平塚市博物館)
  • 座長:黒田武彦(兵庫県立西はりま天文台公園)
  • パネリスト:真先正人(文部科学省生涯学習政策局)
  • 企画委員:佐々木勝浩(国立科学博物館理工学部長)
  • 企画委員:高柳雄一(電気通信大学共同研究センター教授)
  • 企画委員:平田光司(総合研究大学院大学教育研究交流センター長・教授)
  • 企画委員:牧野賢治(東京理科大学教授・日本科学技術ジャーナリスト会議会長)
  • 企画委員山田英徳((財)日本科学技術振興財団・科学技術館理事)


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