日時:2008年9月30日(火) 18:00〜
場所:国立科学博物館(地下一階多目的室)
講師: 内尾優子 独立行政法人 国立科学博物館
話題:「大学における科学普及イベント実施について地域との関わり
〜東京工業大学地球惑星学科(地球と遊ぼう)の例の紹介」
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|基調講演|話題提供1|話題提供2|ポスターセッション|
コミュニケーション・ポリシーとは,博物館,教育機関,研究機関において社会での各機関の意義を確立するために、社会の様々な場面で行われるコミュニケーション活動についての基本的な方針のことを示します。このように表現すると、ちょっと難しく感じるかもしれませんが、当日は、事例紹介を通じて皆さんとコミュニケーションポリシーについて一緒に考えてみたいと思います。まずはアンケートにご協力ください!
教育機関としての大学は、社会に対してどのような教育をするかを知らせるとともに、そのためにどのような学生を入学させるかを示し、それに合った入学試験を行うことが求められている。興味のあることを自ら学び自ら考える学生は、普段から単なる調べ学習をするだけでなく、自然現象を実際に観察し、また実物に触れる学習や実践活動をしているであろう。そのような学生を採るための入試として行っている筑波大学のAC入試について紹介する。
本発表では、欧州で行われた "European Network of Science Communication Teachers"(ENSCOT)について紹介する。これはEUが支援するプログラムの一つで、2000年から2003年まで運用された。主目的はサイエンスコミュニケーションの指導にあたる人々のための資料編纂で、最終的には4つのモジュールに内容がまとめられた。EUでの利用に特化されてはいるが、日本でも参考にできる部分があると考える。
国立天文台では、研究者と市民との双方向コミュニケーションを通じ、研究者の社会リテラシーの向上と、市民の科学リテラシーの形成・向上を目指し、今年11月より月1回の「アストロノミーパブ」を実施している。アストロノミー・パブの特徴は、
といった点である。このような活動を通じて、天文学が市民の知的好奇心を刺激し、科学への興味のエントランスとなることを願っている。
小学校理科・総合において地域の教育資源である川を教材にし、岩石・動植物などの実験観察や博物館方や友達と情報交換しながらサイエンスコミュニケーション力の向上を図り「流れる水のはたらき」「土地のつくりと変化」などの学習を行った。その結果、学習に対する関心意欲や科学リテラシーの向上、知識や自然への見方考え方の深化が図られ、様々な方向から自然を見つめられるようになり、豊かな学びが構築されてきた実践例を紹介する。
我々科学技術コミュニケーター養成ユニットでは科学コミュニケーションの様々なあり方を考え、実践などを通してコミュニケーターを育てていくユニットである。本ユニットの目標は、「持ち場を持っている人に(持とうとしている人に)コミュニケータとしての能力を与える」である。これは、様々な立場での適するコミュニケーションポリシーの模索も含まれている。特に、本ユニットでは様々な立場からのコミュニケーターを養成することが特色であり、期待される効果として、様々な立場からのアプローチにより市民と科学技術が身近なものとなる結果、市民の政策決定への関与、個人の意志決定などに役に立つと考えられる。
“天プラ”は、天文学の普及を、つまり日常的に天文学を楽しむことがアタリマエになることを目指すグループです。特に市民の視点、学生の視点、研究者の視点など、様々な視点からの新しい普及方法の開拓に力を入れています。本シンポジウムでは、天プラが具体的にどのような活動を行い、どのような手応えを得ているかについて報告します。
指定管理者制度の導入のよって、これまで自治体が直営、もしくは財団等に委託・運営していた施設が民間運営されるようになってきました。NPO法人 こころプラネットは、この指定管理者制度導入を機に「法人を立ち上げ受託し、よりよい科学教育を作っていこう」というものです。ポスター発表では、我々の設立目的や活動方向、現在進行中のプロジェクトについてご紹介します。
社会の中における科学の位置づけ、役割、生活者との関係について考える学習プログラムを実施しました。今回は、「投資」という切り口で、技術者の仕事、ビジョンをその技術の基礎知識とともに述べ、参加者は技術の社会的影響とその価値などを判断するものです。プレゼンテーションには館内の既存の展示を使用し、目的に照らした展示の再編集を試みました。科学館で社会のイシューを扱うこと、展示をピンポイントな目的を持ってみること、自分の意志を科学の将来に反映させるチャンネルを考えること、大人にも十分楽しめる内容であること、科学技術の動向が生活と直結していることを感じさせることなどの視点を盛り込み、科学館の「利用のスタイル」を提案しました。
2001年3月の五島プラネタリウム閉館の際、五島へのファンの想いを集めた「卒業文集」
製作を企画した。176人の方に文章や絵画などの作品を寄せていただき、このほどやっ
と完成した。この文集の最大の特徴は、利用者の立場から作られたことである。コミュ
ニケーションとは双方向性が重要であり、閉館という特殊事情を背景にしているとはい
え、利用者の意見をこれだけ大規模に集約した文集は貴重な資料であると自負している。
高エネルギー加速器研究機構では2001年10月に広報室を設置し、主にWebやプレス対応を中心に機構の研究活動を通じた基礎科学の教育普及活動を展開してきた。他にも毎年秋に開かれる一般公開や公開講座、科学フェスティバルなどのへの参加、展示ホールの充実などの事業を進めている。科学コミュニケーションの意識の高まりの中で機構が今後どのように社会との関わりを模索していくかについて報告する。
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