|人材像|環境|理科教育|活性化|
*人材像:生涯学習施設において求められる人材像(分科会1)
*環境:報道機関、教育機関、研究機関におけるコミュニケーション環境(分科会2)
*理科教育:理科教育と科学コミュニケーション(分科会3)
*活性化:科学コミュニケーション活性化方策(分科会4)
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分科会1 |
生涯学習施設において求められる人材像―コミュニケーションの視点から― |
(グループリーダー:田代英俊(科学技術館))
(1)スケジュール
- 11月27日(日)14:45-16:15
アイスブレーク
生涯学習施設における人材について
それぞれの参加者に自己紹介を行ってもらう中で、自らの専門性について語ってもらう。次に「科学」「社会における生涯学習施設の機能」「生涯学習施設において求められるコミュニケーションとは何か」について自らの専門性を踏まえて検討し、生涯学習施設における人材の強みや弱さ明確にする。
- 11月28日(月)09:00-10:15
各グループディスカッションの前日の内容紹介
- 10:30-12:00
人材育成システムについて
前日の議論を踏まえて、生涯学習施設における人材像を明確にする。さらにこの人材像を踏まえて、現在の各参加者の弱点を克服し、より充実した社会教育活動・生涯学習支援活動を行うためにはどのような人材育成システムが必要なのか、さらにはキャリアパス、人材の評価システム等をからめながら議論を進める。
- 13:00-14:30
全体会まとめ
(2)論点整理
新たな科学的知見が日々見出され、科学が社会に与えるインパクトが増大する中で、科学系博物館、科学館等生涯学習施設で働くスタッフが身につけなければならない知識・技術は増す一方である。利用者の方々にわかりやすく科学的事項を伝えるための技術はもとより、教育・学習支援のためのコミュニケーション能力、学習支援として連携する研究者、教師との円滑なコミュニケーション能力、一般社会に情報を伝えるマスコミとの円滑なコミュニケーション能力等、さまざまなコミュニケーション能力が求められている。
しかしながら科学系生涯学習施設で働く学芸員は、教育、生涯学習、各ライフステージごとの人々の心理的特性を踏まえたコミュニケーションスキル等、生涯学習施設の現場で必要となるコミュニケーションの前提となる各種知識、技術について、大学教育の中ではほとんど習っていないという現状がある。まして今話題となっている科学コミュニケーションの一つの課題である「科学と社会との関わり」や「科学の倫理」というような人文科学的側面については、講義を受けること自体がそもそもまれである。では生涯学習施設の現場で働く学芸員がこのような多様な知識、技術についてどのように学んでいるかといえば、OJTとしてまさしく現場で必要に迫られながら自ら学び、泥縄式に生涯学習施設の利用者に相対しているのが現状である。
一方で対話型の科学技術社会のための新たな人材養成として、サイエンスコミュニケーターの養成が東京大学、北海道大学、お茶の水女子大学、大阪大学、早稲田大学ではじまっており、科学系生涯学習施設で働く学芸員もこれらの人材養成の動向を無視できない状況にある。
以上の事項を踏まえて、今回のワークショップでは、まず最初にそれぞれの参加者の考える「科学」「社会における生涯学習施設の機能」「生涯学習施設において求められるコミュニケーションとは何か」を明らかにし、共通の土台となる認識を形成する。その上で、科学教育、科学コミュニケーションという面から以下の分析フレームを埋め込んでみる。
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プラス要因 |
マイナス要因 |
科学系生涯学習施設内部における人材の状況 |
(強み)
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(弱み) |
一般社会における科学系生涯学習施設のコミュニケーション環境の特徴(学校、マスメディア等との比較から) |
(優れている部分) |
(劣っている部分) |
上記の分析フレームを叩き台としてディスカッションを深めながら、次のステップとして、以下の事項についてまとめる。
- マイナス要因をプラス要因にしていくためにどのような人材が必要なのか
- 私たちがよりステップアップし、社会に必要とされる人材となるためにはどのような知識、どのような技術が必要となるのか
- 知識や技術を学ぶだめにはどのような講師、どのような環境が必要となるのか
- 人材育成のシステムとしてどのようなシステムが必要なのか
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