*こどもゆめ基金(独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センター)助成活動
ワークショップ開催日程
2005年11月27日(日)〜28日(月)

人材像環境理科教育活性化
*人材像:生涯学習施設において求められる人材像(分科会1)
*環境:報道機関、教育機関、研究機関におけるコミュニケーション環境(分科会2)
*理科教育:理科教育と科学コミュニケーション(分科会3)
*活性化:科学コミュニケーション活性化方策(分科会4)

分科会2  報道機関、教育機関、研究機関におけるコミュニケーション環境
(グループリーダー:永井智哉(科学技術振興機構))
key word:  情報発信、双方向性、情報デザイン、評価・人材養成、アウトリーチ

(1)スケジュール

11月27日(日)
 14:45〜16:15 グループディスカッション1
アイスブレイク:自己紹介と課題抽出
それぞれ1分程度で自己紹介を行う。
アンケート(話題提供者から話題提供)などから話のきっかけを作る。
現状の問題点などを発言しあい、共通する理解と問題点を把握する。
共通する事項の中から今後のビジョンとそれに向けた課題を抽出する。
11月28日(月)
9:00〜10:15 各グループディスカッション、前日の内容紹介
各グループリーダーに前日のディスカッション内容を5〜10分で紹介、他のグループと情報をシェアする。
10:30〜12:00 グループディスカッション2
私達のあるべき姿を概観し、どのような点がかけているのか、何をどのように身につける必要があるのかをまとめ、@今私達ができることA今後やらなければならない課題を整理し、解決するための方法について考える。
13:00〜14:30 全体会まとめ


(2)論点の整理

 科学技術は急速に発展し、環境問題、食品問題、倫理問題(個人情報)をはじめとして人間・社会に対するインパクトは大きくなってきている。同時に、研究者・技術者側には国民・社会に対する説明責任や情報発信が求められてきた。さらに今後は、研究・開発において国民・社会のニーズに答えなければならない状況が増大し、科学技術に関する双方向コミュニケーションはさらに重要になると考えられる。本グループでは、「メディア」「教育機関」「研究機関」といった立場の違い、それぞれの目的、役割を考慮したうえで、コミュニケーション環境について議論したいと考えている。あと、テーマの題には入れなかったが、NPO、NGOや学会なども含めたコミュニケーション環境も議論には取り入れたい。
 また、研究者・技術者と社会との間の双方向コミュニケーションを促進するための人材、科学技術コミュニケータの養成コースが、東京大学、北海道大学、お茶の水女子大学、大阪大学、早稲田大学などで始まっている。このような人材の活躍の場(科学技術ジャーナリスト、科学系生涯学習施設における展示企画者や解説者、研究者のアウトリーチ活動など)、そしてキャリアパスとしても、「メディア」「教育機関」「研究機関」のコミュニケーション環境を議論しておきたい。
 グループディスカッションの時間には、はじめに、「人々と科学のかかわり」という本ワークショップのテーマにおいて、過去・現在において「メディア」「教育機関」「研究機関」のコミュニケーション環境はどのような役割を果たしてきたか、またお互いの立場でどう感じているかを出していただき、現状と問題点を理解することから始めたいと思う。そして、共通する理解と問題点を把握したうえで、それらの事項の中から今後の科学技術に関するコミュニケーション環境の課題を抽出したい。最終的に、21世紀型科学教育のあり方、実践される科学コミュニケーションのあり方を最終的に抽出することができれば良いと考えている。

copyright 2005 21世紀の科学教育を創造する会